整理番号	45	分　　　布 生活環境	まれな迷鳥として1933年に八丈島で記録がある。ヨーロッパ西、中部、モンゴル、バイカ ル湖、東部、ウスリ－川流域で繁殖し、アジアのものは冬に中国東部、朝鮮半島へ渡る。　最近は各な地の湖沼、池、河川、公園などでも飼育・観賞用として移入されたものが篭 抜けし、繁殖しているが、野生渡来の固体がいるかどうかは判定は困難。北海道ウトナ イ湖で繁殖したものは、茨城県霞ヶ浦や北浦へ定期的に渡っている。
鳥の名前	コブハクチョウ
	瘤白鳥
科	カモ科	特　　　徴	雌雄同色。成鳥は全身白く、嘴は橙赤色で、先端から上嘴の縁、鼻孔基部から眼先は黒い。額前 には黒いコブがある。鼻孔の位置は嘴基部寄りにある。足は黒色。幼鳥は全身が灰褐色。嘴はやや 肉色みを帯びた灰黒色で、コブは殆どない。泳ぐときは、翼を少し上げた姿勢をとる傾向がある。
撮影日	2010.5.22
撮影場所	兵庫・伊丹西池
大きさ	L=152cm	声	「アゥー」「バァウー」「ガウ」などと鳴く
撮影者	No.1001 　T.F.

整理番号	46	分　　　布 生活環境	留鳥または漂鳥として沖縄県を除く全国に分布し、平地から山地の林、渓谷や沢などに生息する。冬には暖地へ移動するのもいる。春秋の渡り期に日本海側の島嶼で数多く 見かけることがあるが、これらは北方のものが渡りをしていると考えられる。
鳥の名前	ミソサザイ
	鷦鷯
科	ミソサザイ科	特　　　徴	日本では最も小さな鳥の一つ。小さく円い体で、短い尾を上げるのが特徴的。雌雄同色。成鳥は全 体に茶褐色で、眉斑と頬は淡色みがある。背から尾までの上面と翼には黒褐色の横斑がり、初列 風切には小さい白斑がある。腹からの体下面には黒色と白色の波状横斑がある。下尾筒には白い 横斑がある。嘴と足は褐色み帯びた肉色。短い尾を立てて素早く歩きまわる。
撮影日	2010.6.9
撮影場所	長野・戸隠森林公園
大きさ	L=11cm	声	囀りは早口で「ピピピチュイチュイチヨチヨチュリリリ」と体に似合わない大きな声で複雑に鳴く
撮影者	No.1001 　T.F.

整理番号	47	分　　　布 生活環境	夏鳥として九州以北に渡来し、落葉広葉樹林に生息するが、低地でも繁殖する。
鳥の名前	コサメビタキ
	小鮫鶲
科	ヒタキ科	特　　　徴	サメビタキ、エドビタキより小さい。雌雄同色。成鳥は顔、頭部はから尾までの上面が灰褐色で、尾はやや暗色。翼は黒褐色で、先の2種より短い。アイリングと眼先が白い。喉からの体下面は白色、側胸 と脇は褐色みを帯びる。上下嘴先端は黒色で、下嘴の中央部から基部にかけては橙黄色。足は黒っぽい。第1回冬羽は大雨覆いの羽先と三列風切外縁の淡色部が目立つ。幼鳥は頭部から背にかけ て多くのバフ色斑が目立つ。枝の先に止リ、フライングキャッチをよく行う。
撮影日	2010.6.10
撮影場所	長野・戸隠森林公園
大きさ	Ｌ＝１３ｃｍ	声	囀りは小さく細い声でぐぜるように鳴く　地鳴きは「ツィー」
撮影者	No.1001 　T.F.

整理番号	48	分　　　布 生活環境	夏鳥として全国に渡来するが、とくに南西諸島には4月ごろから多数が渡来する。日本で は繁殖する他のカワセミ類とことなり森林に生息して、朽木やキツツキ類の古巣、アリ塚 などに営巣する。
鳥の名前	アカショウビン
	赤翡翠
科	カワセミ科	特　　　徴	全身が赤く、大きな赤い嘴が目立つ。雌雄ほぼ同色だが、雄のほうが全体的には羽色がやや濃い。 成長は頭部からの上面と翼が赤橙色で、翼にはやや紫色の光沢がある。喉は白っぽい。腰の一部 が水色で、飛翔時にはよく目立つ。林内を一直線に速く飛ぶ。 ホバリングは行わない。カエルやトカゲ、サワガニ、昆虫類を主食とする。
撮影日	2010.6.10
撮影場所	長野・戸隠森林公園
大きさ	L=27cm	声	雄は繁殖期に「キョロロロー」と尻下がりの声で囀る。
撮影者	No.1001 　T.F.

整理番号	49	分　　　布 生活環境	夏鳥または漂鳥として本州中部以北で繁殖し、冬は本州中部以南に渡る。平地から 山地の林、農耕地、草地などに生息する。
鳥の名前	ニュウナイスズメ
	入内雀
科	ハタオリドリ科	特　　徴	雄成鳥夏羽は頭部から背、腰にかけてが栗色で、背と肩羽には黒褐色の縦斑がある。喉と眼先 は黒く、頬からの体下面は白い。翼は黒褐色で、大・中雨覆いの羽先が白く、翼帯になる。初列風 切基部は白く、三列風切外弁や大雨覆外縁は薄茶色。尾は黒褐色。嘴は黒く、他のスズメ類2種 に比べやや尖っている。足は肉色。雌は額から後頭が灰褐色。淡黄色の眉斑は眼先では細いが、 眼の後方では明瞭で長い。暗灰褐色の過眼線も眼先では細い。頬、喉からの体下面は淡いバフ 色みを帯びた汚白色。背からの上面は雄に比べ茶色みが淡い。嘴は黒っぽく、下嘴に肉色みがあ る。雄成鳥冬羽は夏羽に比べやや淡色で、眼の後方に白っぽい線が出る。雌は夏羽と殆ど同じ。
撮影日	2010.6.11
撮影場所	長野・戸隠森林公園
大きさ	L=14cm	声	地鳴きはスズメに似た「チュッ」「チュン」囀りは早口で「チュ チュチ足が長い大型のチドリ類 。雌雄同色。成長夏羽は頭部から上胸 が青灰色で、胸に黒色帯がある。背から上面は灰褐色で、腹から 体下面は白い。翼は初列風切・雨覆が黒く、次列風切と雨覆の一 部が白く、飛翔時はこれらのコントラストが明瞭。上尾筒から尾は 白く、先端は黒い。嘴は黄色で先端が黒い。足は黄色で長い。ーチーュチュッ」
撮影者	No.1001 　T.F.
整理番号	50	分　布  生活環境	留鳥として近畿地方以北に分布し局地的に繁殖する。水田、畑、 　河原、草地などに生息する。北海道では希な旅鳥または冬鳥。
鳥の名前	ケリ
	計里
科		特　徴	足が長い大型のチドリ類。雌雄同色。成鳥夏羽は頭部から上胸が青灰色で、胸に黒色帯がある。背からの上面は灰褐色で、腹からの体下面は白い。翼は初列風切・雨覆が黒く、次列風切と雨覆の一部が白く、飛翔時はこれらのコントラストが明瞭。上尾筒から尾は白く、先端は黒い。嘴は黄色で先端が黒い。足は黄色で長い。虹彩は赤橙色、で黄色いアイリングがある。冬羽は頭部からの灰色部がやや褐色みを帯びる。幼鳥は全体的に淡褐色で、胸帯も黒みがなく、各羽に淡色の羽縁がある。繁殖後は群れで生活する。
撮影日	2008.04.09
撮影場所	三田　川徐
大きさ	Ｌ＝36ｃｍ		声　「キリツキリツ」　「キキツ」　「ケケツ」 見た目の特徴 　浅い水辺を歩いたり、休息したりする。 　頭に冠羽があり玉虫色の大型チドリ。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ
整理番号	51
鳥の名前	ミゾゴイ	分　布 生活環境	夏鳥として本州、四国、九州、伊豆諸島に渡来し、九州や南西諸 島では少数が越冬する。低山の森林に生息し、渡りの途中には 　北海道でも記録があり都市公園などでも見られる。
	溝五位
科	サギ科	特　徴	雌雄同色。頭から顔、後頸にかけては栗色。頭頂は濃い栗色で、藍色みがある。後頭は短い冠羽状になっている。背から上面は暗褐色で、淡色斑が細かく蜜にある。喉から体下面は淡褐色で、前頸から腹にかけて数本の黒褐色の縦斑がある。翼上面は雨覆いが栗褐色で、風切が黒く見え、前縁は栗色。虹彩は黄色く、目の周りと眼先は水色。嘴は黒く、足は青黒色。
撮影日	2008.05.10
撮影場所	石川　・　舳倉島
大きさ	Ｌ＝49ｃｍ	声	繁殖期の夜間にはゆっくりとしたテンポの「オッボォー」という声を 繰り返すが、「オッ」は短く小声のため近くでないと聞こえない。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	暗い森林を忍者のように音もなく歩き回る、地味なサギ類。
整理番号	52
鳥の名前	コムクドリ	分布 生活環境	夏鳥とした本州中部以北に渡来し、平地から山地の明るい林など に生息する。
	小椋鳥
科	ムクドリ科	特　徴	雄成鳥は頭部から喉にかけてが淡いクリーム色で、頬から耳羽後方にかけて茶色の斑があり目立つ。背と肩羽は紫色光沢がある黒色で、翼は緑色や紺色の光沢のある黒色。中雨覆は白く、初列風切基部に白斑がある。腰や下腹から下尾筒は淡いいクリーム色。短い尾は緑色光沢のある黒色。嘴は黒く、足は鉛色を帯びた黒褐色。雌は頭部から胸にかけてが灰褐色で、頬に茶色の斑はなく、暗色で不明瞭な斑がある。脇、腹からの体下面は白っぽい。その他の部分は雄に似る。幼鳥は雌成鳥に似るが、より淡色で、嘴の色も淡い。
撮影日	2008.05.11
撮影場所	石川　・　舳倉島
大きさ	Ｌ＝19ｃｍ	声	地鳴きは「キュルキュル」「ギュルギュル」囀りは「キュルキュル」
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	ムクドリの類中でひときわ小さくて、金属光沢のある鳥。
整理番号	53
鳥の名前	ヒレンジャク	分布 生息環境	冬鳥として沖縄県中部以北に渡来するが、西南日本に多いい。 平地から山地の林、市街地などに生息する。年によって渡来数の 変動が激しく、殆ど渡来しない年もある。キレンジャク同様繁殖期 は昆虫食、非繁殖期は果実食。
	緋連雀
科	レンジャク科	特　徴	雌雄ほぼ同色。成鳥は頭部から背、肩羽、胸などは明るい灰褐色で過眼線は黒く、冠羽にまで達する。喉に黒斑がある。顔の全面には赤褐色みがあるり、後頭の冠羽が目立つ。初列風切は黒褐色で、外弁が灰色。次列風切は灰色で羽先が黒く、先端に赤色斑がある。この赤い部分はキレンジャクと違って蝋質の突起物ではなく、ただ羽先が赤いだけ。雄の初列風切先端には白斑があるが雌は外弁の先端だけに白斑がある。大雨覆の先端は暗赤色。腰から上尾筒は灰色。腹は黄色み帯び、下尾筒は赤い。尾は灰黒色で、羽先が赤く、その内側に細い黒帯がある。嘴と足は黒い。群れで行動するのが普通。
撮影日	2010.03.02
撮影場所	宇治あじろぎの道
大きさ	Ｌ＝18ｃｍ	声	「チリチリチリ」「ヒーヒー」「ツィツィ」
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	大群でテレビのアンテナなどに並ぶ、冠羽があり先が赤い。
整理番号	54
鳥の名前	ゴジュウカラ		留鳥として九州以北に分布し、低山から亜高山の落葉広葉樹林 に生息する。
	五十雀
科	ゴジュウカラ科	特　徴	雌雄ほぼ同色。成鳥は頭部から背、肩などが青灰色で、黒い過眼線がある。頬、喉にかけては白く、脇は淡橙色。下尾筒は赤褐色。雄は雌よりも脇と下尾筒の色が濃い。翼は黒褐色で、大雨覆と三列風切外弁、初列・次列か風切外縁は青灰色。初列風切の突出は長い。中央尾羽は青灰色で、その他は黒褐色。外側尾羽に白斑がある。嘴は黒くて少し上に反って見え、下嘴基部は鉛色。足は肉褐色。木に垂直に止まり、体を逆さまにして幹を回りながら降りてくる習性がある。冬はカラ類やコゲラなどと混群をつくることがある。
撮影日	2010.05.11
撮影場所	戸隠森林公園
大きさ	Ｌ＝14ｃｍ	声	「フィフィ」と囀る。地鳴きは「チー」「ツィツィ」
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	頭を地上に向け、体を逆さまにして木の幹を回るように歩く。
整理番号	55
鳥の名前	ツツドリ	分布 生活環境	夏鳥として九州以北に渡来し、托卵相手は低山から亜高山帯の ムシクイ類。森林に生息する為見る機会が少ないが、渡り期には 都市公園などでよく観察される。
	筒鳥
科	カッコウ科	特　徴	雌雄ほぼ同色。成鳥は頭部から背、上尾筒、胸はカッコウより暗い青灰色。翼と尾は黒褐色で、初列小雨覆は白く無斑か、黒褐色の横斑があってもう淡くて不明瞭。腹は白く、黒色横斑色が9～11本あリ、間隔はカッコウより広い。下尾筒は淡いバフ色で、黒い横斑が目立つ。虹彩は橙褐色から暗褐色で、カッコウに比べ濃い色。嘴は黒褐色で、下嘴基部は黄色みがある。足は橙黄色。雌はに頭部から尾、翼が赤褐色地に黒色横斑のある赤色型があり、喉にも黒っぽい横斑がある。幼鳥は頭部からの上面が黒灰色で、頭部や翼の羽先にところどころ白斑がある。喉からの体下面は白く、黒褐色の縞模様。虹彩は暗黄褐色。
撮影日	2010.09.09
撮影場所	甲山森林公園
大きさ	Ｌ＝33ｃｍ	声	「ポポッ　ポポッ」と単調に繰りて鳴く。なき始めに「グァ」という声 を出す事もある。地鳴きや雄の声は「ピ　ピ　ピ」。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	成鳥は、カッコウによく似ているが色は濃く、腹部の横班は荒い。 鳴かなければ見分けが難しい。
整理番号	56
鳥の名前	コガモ	分　布 生息環境	冬鳥として全国に渡来し、湖沼 、池、河川に生息。中部地方以北 の高原や北海道で少数が繁殖する。
科	カモ科	特　徴	日本産のカモ類では最小。雄成鳥は頭部が栗色で、眼の周りから後頸にかけてが緑色。嘴基部や顔の緑色と栗色の境目に淡色の細い線がある。体は灰色で、肩羽の外縁が白いため、体の中央に白い水平な線となって見える。翼は初列風切・雨覆が暗褐色で、大・中雨覆は灰色みがある。翼鏡は緑色で、大雨覆の羽先と次列風切後縁の2本の白線に挟まれている。下尾筒は黒く、両側に黄色い三角斑がある。嘴と足は黒い。雌成鳥は全体に褐色で、黒褐色斑がある。嘴は黒いが、基部が僅かながら黄色。下尾筒の上方の脇に細く白っぽい斑がある。雄エクリプスは雌成鳥に似るが、顔が一様に暗色で、三列風切も長く翼の白帯は太い。
撮影日	2010.12.26
撮影場所	三田・武庫川
大きさ	Ｌ＝37.5ｃｍ	声	雄は「ピリッ」雌は「グェ」
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	体の中央の白い縦線（横線に見える）と尻の黄色い三角が 　目立つ。
整理番号	57
鳥の名前	タゲリ	分布 生活環境	冬鳥として本州以南に渡来し、水田の刈り跡、畑、河川、草地、 干潟などに生息する。北陸地方や関東北部などの繁殖記録が ある 。
	田計里
科	チドリ科	特　徴	雌雄ほぼ同色。雄成鳥冬羽は額から頭頂が黒褐色で、後頭に黒色の長い冠羽がある。顔から喉は白く、眼のまわりに黒っぽい模様があり、胸は黒色帯になる。後頸からの上面は緑色や赤紫色の光沢があり脇からの下腹は白い。下尾筒は橙色。嘴と虹彩は黒く、足は暗赤色。雌は雄に比べ顔や胸などの黒色部が褐色みを帯、冠羽も短め。成鳥夏羽は黒色部がより濃くなり、雄では喉が黒くなる。飛翔時は翼の先が丸みを帯び、下面では腹から翼の半分ほどの白色部と他の黒色部とのコントラストが明瞭。第1回冬羽や幼鳥は冠羽が短く、黒色部も褐色みが強い。上面の光沢も殆どなく、各羽には淡色の羽縁が明瞭。越冬季は群れている事が多い。
撮影日	2011.01.22
撮影場所	新三田の田圃
大きさ	Ｌ＝32ｃｍ	声	「ミュー」と猫のような声で鳴く。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	浅い水辺を歩いたり、休息したりする。頭に冠羽があり玉虫色 　の大型チドリ。
整理番号	58
鳥の名前	マヒワ	分　布 生息環境	冬鳥として全国に渡来するが、北海道と本州中部の山地で少数 が繁殖するが、平地から山地の林、草原、河原などに生息する 。
	真鶸
科	アトリ科	特　徴	カワラヒワより小さい。雄成鳥は額から後頭と咽が黒く、顔から胸、脇、腰は黄色。耳羽や背、肩羽は黄緑色で、背には細い黒褐色の縦斑がある。　翼は黒く、各羽縁と初列・大・中雨の覆の羽先は黄色く、翼帯となる。尾は黒く凹尾で、基部は黄色。腹からの体下面は白く、脇には黒褐色の縦斑となる。嘴はやや鉛色を帯びた肉色で、先が細く尖っている。足は赤黒い。雌は頭部から背が暗黄緑色で、黒褐色の縦斑が蜜にある。眉斑から耳羽を囲む線と頬から側胸にかけては黄色。咽からの体下面は白っぽっく、胸から脇に黒褐色の縦斑がある。幼鳥や第1回冬羽は成長より黄色みがなく、縦斑も濃くて多い。繁殖期以外は群れて行動する。飛翔時には波状を描いて飛ぶ。
撮影日	2011.02.05
撮影場所	万博公園
撮影場所	Ｌ＝13ｃｍ	声	地鳴き「チュイーン」「ジューイン」とカワラヒナよりも澄んだ感じ、　 囀りは「チュルチュルチイチイチュイチチッチュイ」などと複雑。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	林や草原の上空を団子状の群れになって、全体が波状飛行 　する黄色い小さな鳥。
整理番号	59
鳥の名前	ジョウビタキ	分布 生活環境	冬鳥として全国に渡来し、市街地から農耕地、草地、河原の疎林 などの開けた環境に生息する。１９８３年に北海道糠平で繁殖 記録がある。
	常鶲
科	ツグミ科	特　徴	雄成鳥は額から後頸までが灰白色で銀色に見もえる。顔から喉、背からの上面は黒く、次列風切基部は白色で、白斑になる。胸からの体下面と腰、上尾筒は赤橙色。尾は黒く、外側尾羽は赤橙色。嘴と足は黒い。雌は頭部から背、肩羽と顔から喉にかけて灰褐色。翼は暗褐色で、雄より小さめの白斑がある。胸からの体下面は、灰色みを帯びた淡橙色で、脇から下尾筒までは赤橙色。若鳥は雌雄を問わず風切や雨覆、尾などに褐色みが強く、バフ色の羽縁がある。
撮影日	2011.02.07
撮影場所	万博公園
大きさ	Ｌ＝14ｃｍ	声	地鳴きは「ヒッ」「カッ」など。春先の渡来直前には囀りに近い 　ぐぜりをする固体もいる。
撮影者	Ｎｏ．1001　Ｔ.Ｆ	見た目の 特徴	翼の白班で、『紋付」の異名がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーーー平凡社「日本の野鳥５９０」より転載ーーー